アットドクター

児童精神科医・精神科医・臨床心理士・管理栄養士が
心の悩みに答えるQ&Aサイト

  • 医師・臨床心理士・管理栄養士一覧
  • お問い合わせ
  • よくあるご質問

【@doctor レシピ】トマトの冷製カッペリーニ

トマトの冷製カッペリーニのレシピをアップしました。

@doctor レシピ トマトの冷製カッペリーニ

ABCクッキングスタジオ


・材料:2人分
カロリー:366kcal (1人分)
塩分:0.6g (1人分)

・材料
トマト 1個
熱湯 適量

《a》鶏がらスープの素 小さじ1/2
《a》ガーリックパウダー 少々
《a》塩 少々
《a》黒こしょう 少々
《a》はちみつ 小さじ1
《a》しょうゆ 小さじ1
《a》エキストラバージンオリーブオイル 大さじ2

カッペリーニ 120g
熱湯 1.5L
塩 大さじ1

バジルの葉 適量

・下準備
①トマトはヘタを除き水で洗い、竹串で穴をあけ、熱湯につけ、皮が破れたら冷水に取り、皮をむく。
②つぶさないように2cm角に切っておく。
③カッペリーニは塩を加えた熱湯で、タイミングを見計らって茹で(茹で時間はパッケージ参照)、冷水でしめ、水気を切っておく。

・作り方
①ボウルに《a》を混ぜ合わせ、エキストラバージンオリーブオイルを少しずつ加え乳化させる。
②トマトを加え、混ぜ合わせ冷蔵庫で冷やす(15分~)。
③カッペリーニを加え和え、器に盛り付け、バジルの葉を飾る。

■■@doctor 加藤医師コメント
今回のメニューはトマトの冷製カッペリーニです。まず名前がおしゃれですよね。冷製とつくだけで夏にもってこいなメニューとなっております。
しかしまた出鼻をくじくようですが、パスタは炭水化物なんですよね。第7弾の白米同様、糖質制限している私は食べる機会が今は少なくなっております。どうしても食べる時は量やパスタソースには気をつけています。
まずスパゲッティ類(ゆで)は250g中に糖質75.8g、たんぱく質13.5g、脂質2.3g、GI値65となっております。GI値は白米(84)やうどん生(80)に比較するとやや低いですが、パスタの原材料となっている小麦粉の主成分は糖質ですので、GI値は高い部類の食べ物となります。ダイエット中や、精神症状、自律神経症状の安定化をはかっている方はやや注意が必要です。ソースはクリーム系、トマト系は避けて、オイル系にする方が無難かと思います。
今回のメニューはソースにエキストラバージンオリーブオイルを使っているので安心です。アブラについて復習ですが、オリーブオイルは一価不飽和脂肪酸のオメガ9に分類される積極的に取りたいアブラの一つです。オリーブオイルはいくつかの種類に分かれています。まずバージンオリーブオイルとはオリーブの実だけを原料として化学的な方法や高熱での処理を行わず他の性質の油を一切含んでいないものを指します。その中でもオリーブオイルの成分について化学的な分析と、味、におい、色に関する検査により高品質と認められたものがエキストラバージンオリーブオイルと呼ばれます。ですのでオリーブオイルを買う時はエクストラバージンオリーブオイルをぜひゲットしましょう。不飽和脂肪酸であるオメガ9のオリーブオイルは高温で熱するとトランス脂肪酸(心血管系へのリスクあり)が生じるためこのメニューのように熱を加えすぎずに使用するのがよいでしょう。