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臨床情報 「ADHD・発達障害児のお稽古のおすすめ」

ADHD・発達障害児のお稽古のおすすめ

 前回のブログの続きとなります。



サッカー・野球で対人交流の改善? ADHD・ASDのお稽古 | 大人と子ども こころの専門医ブログ〜名駅さこうメンタルクリニック (ameblo.jp)





前回ブログで、



ADHD・発達障害児のお稽古で何かおススメはありますか?



というご相談についての回答を書いていませんでしたので、簡単に書かせていただきます。





結局、「お子さんが興味を持ち前向きに行えるもの」



になります。





・前回も書いた通り、有酸素運動はADHD・発達障害児の補助的な治療として非常に有効なのでスポーツはお勧めです。





 どのお稽古orスポーツが良いかといわれると、お子さんの興味あり前向きに行えることが、一番重要です。

 発達障害、ADHD、こだわり傾向をお持ちのかたは、勝ち負けにこだわりを持ち、毎日の努力がこだわり化(習慣化)すると、非常に上手くなる方は多いです。過集中も良い方向に働くかもしれません。

 やはり、本人がハマるものが一番いいと思います。



 そのうえで、家から通える範囲にあるスクールにいくつか見学や体験に行かれて、

・指導者や練習の雰囲気や相性

・練習メニュー

・こどもへの指導の行い方



などをみて決められることが一番だと思います。





・集団競技のおけいこ(サッカー、野球など)を気持ちよく続けられるのであれば、コミュニケーションスキルの向上が期待できるかもしれません。



・単独でおこなうお稽古の方が対人トラブルは少ないです。(書道、ピアノ、水泳など)

(しかし、単独で行う競技でも練習は集団で行うならばトラブルはゼロではない。

ex.水泳の練習でマイペースにふるまってしまう、など。)



・コミュニケーションスキルの向上は、演劇やミュージカルなどの体験で期待される。



 




名駅さこうメンタルクリニック
院長
丹羽亮平