学校への忘れ物だけではなく、学校から持って帰り忘れるのも防ぐことができる。
文房具について 発達支援のアイテム①
学習障害、自閉スペクトラム症、ADHD、発達性協調運動障害などのお子さんには、指先の巧緻性が低い、つまり不器用な方が多くいらっしゃいます。
また、診断される病名はなくても、日常生活の中で、ある行動に限定した苦手さを認めるお子さんは少なくありません。
(例えば、ボールあそびなど全身を使う運動は得意だが、細かいハサミ遣いなどの指先を使うことが苦手である。)
ここ最近、このような症状を支援するアイテムの情報が飛躍的に増えました。よく考えられた機能のものが多く、興味があれば使ってみるのも良いかもしれません。
以下に一部を載せました。
※お子さんにより、合う合わないがあり、
実際に購入しても、つかっていない、すぐなくす、すぐ壊した。
などのお話も診察室でよく聞きます。
購入する際に多大な期待はせず、うまくいったらラッキーくらいの気持ちがいいのかもしれません。
・オルファキッズ カッターキッター
刀が最低限しか出ておらず、安全にカッターを使える。
・読書ガイド付きのしおり
教科書などに当てて読むことで、文字を飛ばしにくくなり読みやすい。
・忘れ物チェッカー
学校への忘れ物だけではなく、学校から持って帰り忘れるのも防ぐことができる。
チェック内容は白紙にてカスタマイズできる。
名駅さこうメンタルクリニック
丹羽亮平
名駅さこうメンタルはこちら