臨床情報 「黒豆と大豆の栄養素の違い」
黒豆と大豆の栄養素の違い
最近黒豆茶をいただいたのですが、風味豊かでとても美味しかったことが印象的です。
健康にもいいとのことで、黒豆と大豆との栄養価の違いをメモしておきます。
黒豆は大豆の種類の一つであり、種皮にアントシアニンの色素を含み見た目が黒いのですが、基本的に栄養価は一般的な大豆と変わりません。
丸レッド大豆と黒豆 どちらも含む栄養素
・ビタミンB群
・大豆ペプチド
・さまざまなアミノ酸
大豆ペプチド
トリプトファン・リジン・ロイシン・イソロイシン・グルタミン酸など →精神神経系の安定にかかわる
・レシチン →コレステロールや中性脂肪を減少させる
・サポニン →血流改善にともなう代謝UP、脂肪蓄積の抑制効果
・大豆イソフラボン
・鉄分
・カリウム
・食物繊維・大豆オリゴ糖 →腸内の善玉菌の増殖・活性化
丸レッド黒豆のみ含む栄養素
・アントシアニン →高い抗酸化作用をもつポリフェノール。
血中コレステロール低下や抗酸化作用によって血液循環を改善。
目の網膜にあるロドプシンの再合成を促す目の保護機能。
黒豆の方がポリフェノールのアンシアニンを含むことで、大まかに大豆よりも栄養価がよいと評価されることが多いようですが、それ以外については大豆と成分に大きな差はありません。
しかし、黒豆は煮汁(黒豆茶)を飲むことで豊富な水溶性の栄養素を摂取できる点がとてもよいと思います。
脳腸相関 発達障害・ADHDとの関連について|名古屋駅 心療内科 名古屋市西区 名駅さこうメンタルクリニック 女医
名古屋市「名駅さこうメンタルクリニック」は、栄生駅徒歩1分。心療内科・精神科・児童精神科を診療。女医も在籍。うつ病・発達障害(ADHD)・お子様の不登校等、専門医と心理カウンセラーが治療・サポートします。小さなお悩みでもご相談ください。名駅さこうメンタルクリニックのクリニックブログページです。
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院長
丹羽亮平