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教育は遺伝に勝てるのか?

教育は遺伝に勝てるのか?

最近話題になっています安藤寿康先生の本を読んでいます。



 行動遺伝学の第一人者である先生の著書であり、遺伝に関する専門的な知識や研究をもって、

一般的に私たちが興味のある内容を説明されており、とても興味深く面白い内容です。







「教育と遺伝」 「学力と遺伝」



といった、非常に取り扱いがナイーブな話題について扱われていますが、



先生の穏やかでポジティブな見解や筆致にて、科学的な事実を前向きに受け入れられる内容です。







 身長は8~9割が遺伝的要因に関連すると言われますが、これは例外的な方で、

 ほとんどのこと(学力、成績、運動能力、まじめさ・好奇心などのパーソナリティ…)は遺伝と環境の影響が、50%/50%とわかっております。









 つまり、遺伝だけではなし、環境だけで決まるわけではない





→もって生まれた資質の影響は大きいが、それだけでは決まらない。



 後天的な環境や努力にて成長するが、遺伝的な資質に恵まれなければ、いわゆる超一流にはなれないかもしれない。

 しかし、それなりに幸福感の得られるローカルトップにはなれるかもしれない。







そこまで新鮮味のない結論かもしれませんが、さまざまな検証や説明を通して、この結論に至ることは非常に納得できます。





















*適応障害 ストレスを回避できない方に





*IQは変化するのか?IQ改善例。

 





名駅さこうメンタルクリニック

丹羽亮平