アメリカ42州、Facebook・ instagram社を青少年へのSNS中毒にて訴える
アメリカ42州、Facebook・ instagram社を青少年へのSNS中毒にて訴える
先月のニュースですが、
共同通信社(Yahooニュース)
「青少年に有害」とメタ提訴 米42州・地域、SNS中毒
「米国の42州・地域の司法長官は24日、フェイスブックや写真共有アプリ「インスタグラム」など交流サイト(SNS)の中毒性が青少年の健康に害を与えることを放置したとして、米IT大手メタ(旧フェイスブック)を提訴したと発表した。損害賠償や是正措置を求めている。」
メタとはフェイスブック、インスタグラム等のSNSを扱うIT企業です。
・SNSの利用が中毒性があること、また、メンタルヘルスへの悪影響があることを証明できるか。
・上記のメンタルヘルスへの悪影響があることを会社は認識した上で、故意に利用者へ多用を促したのか?
・「SNSの有害性」が訴訟で認められるとすると、その後、企業や社会として対策や解決はどうするのか?
このような論点が気になるところですが、自国の産業の柱である大手企業に対しも躊躇なくネガティブな訴訟を起こすところに、アメリカらしい倫理観や正義感を感じます。
*ゲーム依存症にて入院
名駅さこうメンタルクリニック
丹羽亮平