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臨床情報 「コロナ禍で帯状疱疹がふえている」

コロナ禍で帯状疱疹がふえている

 最近、コロナ禍の影響にて帯状疱疹が増えているという報告があります。(大規模なデータではない)



 コロナ禍の影響とは、ストレス、不安、抑うつ、体力低下などにより、免疫力低下が引き起こされ、体内の神経節などに潜伏していたヘルペスウイルスが活性化することで帯状疱疹が増えているとの解釈です。



 コロナウイルスやコロナウイルスのワクチンとの関連も示唆されますが、その点は不明です。





 

 過去のブログにて、ヘルペスウイルスの活性化がうつ病を引き起こすメカニズムについて記載しましたが、



精神的ストレス ー ヘルペスウイルス活性化

うつ病 ー 帯状疱疹



精神的ストレスとヘルペスウイルスとの相互関係を改めて感じます。





丸レッド「ストレスに伴い体内のヘルペスウイルスが増殖すると、うつ病につながる」ことについて下矢印

嗅覚障害はうつ病のリスク。コロナ鬱との関連。
嗅覚障害はうつ病のリスク。コロナ鬱との関連について記載します。
リンク
meiekisakomentalclinic.com









名古屋市科学館にて

標本展示が面白いです。








名駅さこうメンタルクリニック
院長
丹羽亮平