臨床情報 「虐待の連鎖は、衝動性の治療にて断ち切れるのではないか」
虐待の連鎖は、衝動性の治療にて断ち切れるのではないか
虐待のニュースは、悲惨な話がつづき胸が締め付けられます。
しばしば、不幸な話の補足として「容疑者自身も幼少期に虐待を受けていた」という情報も流れてきて、
『虐待の連鎖』を改めて認識することがあります。
『虐待の連鎖』とは、虐待を受けていた被害者が、今度は同様の虐待をより弱い立場のものにおこなうものですが、
ほとんどにおいて、『親から子の虐待が繰り返されること』を意味します。
それは、幼少期に虐待を受けてしまうと、その行動パターンが潜在的に刷り込まれて、(本人も止めたいとわかっているのに止められず)、自身の子供にも虐待をおこなってしまうという、と考えられている悲しい連鎖です。
しかし、精神科医の立場では、この負の連鎖をどのように向き合い断ち切るか、に考えあぐねています。
精神科には虐待に関連した親、子供ともしばしば来院されます。
・止めたいのに子供に虐待をおこなってしまう父or母
・虐待をうけて、精神症状や行動障害がでているお子さん
その際、治療のアプローチは衝動性についてになります。
続きは次回ブログにて。
ストレスへの反応① ストレスの過酷さの程度と性質|名古屋駅 心療内科 名古屋市西区 名駅さこうメンタルクリニック 女医
うつ病 PTSD 発達障害 ストレス 解離性障害 強迫性障害
リンク
meiekisakomentalclinic.com
ストレスへの反応② PTSDの診断など|名古屋駅 心療内科 名古屋市西区 名駅さこうメンタルクリニック 女医
PTSD うつ病 発達障害 解離性障害 ストレス 診断
リンク
meiekisakomentalclinic.com
ストレスに対する反応③…特にPTSDの治療法|名古屋駅 心療内科 名古屋市西区 名駅さこうメンタルクリニック 女医
PTSD うつ病 SSRI
リンク
meiekisakomentalclinic.com
名駅さこうメンタルクリニック
院長 丹羽亮平