精神薬を使っている場合、定期的な検査は必要、名古屋の児童精神科医が解説
精神薬を使っている場合、定期的な検査は必要、名古屋の児童精神科医が解説
こんにちは、名古屋市千種区 児童精神科専門クリニック、医療法人永朋会 和光医院、加藤晃司です。
今回は、精神薬を使っている場合、定期的な検査は必要、について解説します。
どの種類の精神科薬だったとしても、継続していしようしている場合、定期的な採血や心電図は必要です。
精神科は自律神経症状のように体の症状に対し薬を使っていることがあるので、特に注意が必要です。
気が付いたら、ほんとに体の方の具合が悪くなっていた、なんていうことも起こりえます。
また循環器系に影響を及ぼす薬も多いので、心電図もめんどくさがらず、定期的に調べた方がいいでしょう。
仕事をしていない時期があったりすると職場の健康診断もやっていないことがあると思います。
医師から言ってこない時は、自分から伝えてでも検査をしてもらってください。
また体がだるい、みたいな不定愁訴の原因が身体的なところにあることもやはりあります。
心の問題だからといって、体のことをおろそかにしないようにしましょう。
血糖値が高い状態が続けば、それは倦怠感やだるさ、日中の眠気などにつながることもあり、それを精神症状だととらえて精神科薬が増えていったら本末転倒です。
当院では体の検査も定期的に行うようにしています。
精神科薬で治療継続している方は、必ず定期検査を受けるようにしてください。
医療法人永朋会 和光医院
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